「薄毛」と「脱毛」は、ここが違う

脱毛と薄毛は同じものだと多くの方は考えているかもしれません。しかし脱毛と薄毛は、実は似て非なるものです。

 

【脱毛=毛が抜け落ちる状態】です。
古くなった毛が抜け、新しい毛が生えてくるヘアサイクルの異常ではなく、髪の毛の発育自体がストップした状態を示します。つまり、髪が生えなくなってしまった状態です。

 

【薄毛=髪の毛が弱くなり、頭髪が薄くなる状態】です。
髪の毛の1本1本が細くなると、頭髪のボリュームがなくなり、髪が薄く見えてしまうのです。これはヘアサイクルの異常が原因で起こります。つまり、髪の毛が発育不良になっている状態です。

 

上記のように、脱毛と薄毛は実は異なるものです。
脱毛=薄毛という訳ではないことを、ご理解頂けたら幸いです。

 

◆脱毛から薄毛になってしまう事例

脱毛……つまり抜け毛というのは、我々の日常生活の中で自然に行われるヘアサイクルの一環です。人間の細胞は、日々作られては壊れ、また新しい物が作られます。毛の髪にも同じことが言えます。新しい毛の髪が生え、古くなった毛の髪が抜け落ちる…という代謝のサイクルが、我々の頭皮でも行われています。人によって本数に差はありますが、1日に平均50本から60本の毛髪が抜けるといわれています。多い人は、1日に100本程度脱毛します。
夏から秋にかけてなど、季節の変わり目は特に毛の髪が抜けやすいです。また、年齢を重ねるごとに頭皮が弱るので、加齢によっても抜け毛は増えます。
このような抜け毛は「自然脱毛」といい、心配する必要は全くありません。

 

ただし、体や頭皮の異常が原因で脱毛が止まらなかったり、抜け落ちる毛の量が多いというのは、いささか問題があります。
このような抜け毛は「異常脱毛」と呼ばれ、問題視されています。
異常脱毛の状態が続くと、髪の毛が抜けた分、頭皮密度が減少してしまい、薄毛と呼ばれる状態になってしまうことがあります。

 

異常脱毛の原因は様々ですが、毎日の食事など生活習慣や、ストレスが原因である場合には、早めの対策を取ることで脱毛の進行はストップできます。
薄毛と呼ばれる範囲を超えると、完全な脱毛状態になります。そうなってしまうと、発毛はかなり難しい状況になります。

 

◆脱毛検査と育毛剤をオススメします

 

上記のように、薄毛や抜け毛にも、個人差や状態さがあります。ですので、一度ご自分の毛根の状態を検査してみることを、オススメいたします。脱毛検査では、毛根のさらに下にある「毛球」と呼ばれる部分をチェックします。

 

この毛球の形に異常が見られたり尻尾のようなものが認められると、過剰な脱毛状態のサインです。
すぐに脱毛の治療をして頂くのをオススメします。

 

髪の毛が抜けることは、我々が生きていく上で当たり前の現象です。その前提がないと、抜け毛=脱毛だと早合点してしまいがちです。
そこで、皆さんには日々の生活の中で脱毛チェックをして頂きたいのです。
日々、自然に抜けていく髪の毛の量をチェックすることで、脱毛状態なのかどうか判断することができます。それが、薄毛の進行をストップすることに繋がります。
最近では、育毛剤の性能も進化しています。発毛専門のクリニックへ行かなくても、ご自宅で脱毛の予防・対策ができる時代になりました。
あなたの頭皮環境にあった育毛剤が各社から出ていますので、ぜひご利用下さい。