注目の「飲む育毛剤」、従来型との違いとは?

「育毛剤」というとかつては頭皮に直接塗布するタイプのものが殆どでしたが、現在ではいわゆる「ドリンクタイプ」「顆粒タイプ」のものも多く出回るようになっています。
塗布型の育毛剤にサービスで付属されていることも増えているようです。

 

飲用型育毛剤は、平均して塗布型のものよりも高い効果が見込める傾向にあります。

体の内側から育毛を妨げている要素を消し育毛を促進させるというのが飲料型育毛剤の主な働きで、塗布タイプよりも直接的に体に働きかけてくれるのです。

 

ただし、高い効果が期待できる反面、ネックとなるのが「価格」です。
飲料型育毛剤はおしなべて価格帯が高く、一本一万円前後するものが珍しくありません。
そのため育毛費用をあまり掛けられない場合、効果が発揮されるまで飲用を続けられないという可能性もあります。

 

また、作用が強い分、副作用がある可能性も考慮しなくてはなりません。
一度実際に飲んでテストをし、自分の体に合ったものであるかを確認する必要があります。
万一何らかの副作用が見られるようであれば、その育毛剤の飲用は直ちに止めましょう。

 

現在、日本で販売されている飲料型育毛剤「フィナステリド系」「ミノキシジル系」「サプリメント系」の3つに大きく分けることができます。

 

・フィナステリド系

副作用が穏やかであることが特徴の育毛剤です。
効果が高いことで知られる「プロペシア」にもこの「フィナステリド」成分が入っています。
元々は前立腺がん処方薬として開発された薬品だったのですが、男性ホルモンを抑える働きがあるため、育毛・発毛にも高い効果を示すことが発見されました。
特に男性ホルモンの過剰分泌が脱毛の原因となっている人達から強い支持を得ている育毛剤となっています。

 

・ミノキシジル系

ミノキシジルも上記のフィナステリドと同じように、元々は育毛剤として開発されたものではありません。
高血圧処方薬として研究が進められるうちに、副作用として発毛効果があることがわかり、育毛剤として使用されるようになりました。
この成分は体内の血液の巡りを促し、頭皮の無数の毛穴にある「毛母」の細胞分裂サイクルを改善していきます。
数ある育毛剤の中でも強い効果を持つ成分として注目を集めているのですが、その反面、副作用が強いというデメリットもあります。
個人差もありますが、場合によっては重い症状が出る可能性もあるため、飲用にあたっては予め医師に相談することが大切です。

 

・サプリメント系

最近、特に注目を集めているのが「亜鉛」等のサプリメントの発毛・育毛効果です。
上記のフィナステリドやミノキシジルと比較し、サプリは薬局・コンビニエンスストア等で簡単に買えますし、価格も比較的安く、手軽に育毛対策をスタートできます。
またサプリメントについては「医薬品」では無いので、強い副作用を心配する必要もありません
自分の生活スタイル等に合わせて種類や飲み方を選べるというのもメリットのひとつです。
とは言え、サプリメント系育毛剤の単体での摂取で即時での効果を得るのは、少々難しいと言えます。
塗布タイプの育毛剤等と組み合わせ、育毛の補助手段として取り入れてみるのがお勧めです。

 

■直接塗布タイプの育毛剤

 

頭皮に塗布する一般的な育毛剤は、頭髪を生やす「根」の部分である頭皮に対し直接的に育毛効果がある成分を塗布して、血行の促進や栄養素の補給を行います。

 

しかしながら、どんなに高い効果のある成分であっても、頭皮の奥へ染み渡らなくては意味がありません。
毛穴が脂質で詰まっているような場合、まずはその点を改善することも必要です。

 

育毛シャンプー肌に優しいシャンプーを使って頭皮をしっかりと洗い、毛穴の汚れを取り除くようにしておきましょう。

 

なお、育毛剤は平均的に6ヶ月以上の継続的な使用が必要となるとされています。
1週間、2週間ですぐに効果が出るわけではありませんから、気長に、しかしきちんと使用を続けていくことが大切です。

 

万一、育毛剤の使用によって頭皮に赤みや痒み等のアレルギーや異常が見られた場合には、すぐに使用を止め、症状に改善が見られない場合には医師の診察を受けるようにしましょう。

 

飲用型の育毛剤は高い効果を得られることで知られていますが、その分、副作用が強いというのが難点です。
現在ではインターネットで手軽にこれらの育毛剤が買えるようになりましたが、可能であれば専門の医師に相談し、その上で飲用をするのが理想的と言えます。